自己破産

借金の果て
okanenai.jpg本当に借金の返済が難しくなると、どうしたらいいのは分からなくなってしまうのではないかと思います。
その時に債務整理と言う、幾つかの救済手段があることに気が付けばいいですが、そうでないと大変なことになってしまいます。


少なくても自己破産という方法があることに気付いてくれれば、何とか立ち直ることが出来るかもしれません。
自己破産は債務整理の方法の一つです。自己破産にするか、他の債務整理を選ぶかは、状況によりますので司法書士や弁護士に相談して決めるのがいいでしょう。



自己破産とは
財産が無く、これ以上の借金返済が出来ないことを裁判所が認めれば自己破産となり、法律上残りの借金の返済義務を免除される制度です。
自己破産以降は借金の返済は無くなりますので、収入は全て生活費等にあてることが出来るようになります。


但し、自己破産しても税金・国民保険・公共料金・損害賠償金などは引続き支払い義務は残ります。
実は自己破産の申請件数は多く、この数年は減少傾向とは言え、毎年約10万人が申請しています。


10万人は少なくない数字です。日本の人口はご存じ1億2,000万人ですから、1年で1,200人に一人が自己破産を申請しているという、俄には信じられないような数字も公表されているのです。


自己破産はいくらの借金があると申請できる、というものではありません。借金の絶対額ではなく、今ある借金額に対して相対的に支払い能力が無いと判断されると自己破産が出来ます。それは裁判所の判断です。
尚、過去10年以内に自己破産をしている人は、申請することは出来ません。
また、浪費やギャンブルで作った借金や、実際には財産があってそれを隠した状態では自己破産は認められない場合もあります。



自己破産のメリット
物理的に借金返済が無くなりますので普通の生活が可能となります。同時に、或いはそれ以上に毎月の借金の返済で悩む必要が無くなりますので、精神的な安定を得られることが最大にメリットになります。
勿論、貯金も出来るようになるでしょうから、将来に向けての希望を持つことも出来る様になるのです。


自己破産のデメリット
全ての借金が免除される訳ですから、タダでは出来る事ではありません。それ相応のデメリットもありますので注意が必要です。
まず、現在の価格で20万円を超える価値を持つものは原則として全て処分されお金に換金されます。現金の場合、99万円以上は没収されるのです。


但し20万円以上のものであっても、その人の生活に必須であると認められればそのまま所持することが出来ます。また生活に必要な最低限の家具等は処分されません。


また、自己破産の手続き中の3-6ヵ月間は、特定の資格を必要とする職業には就けませんので注意が必要です。
更に7年程度は新たにクレジットカードを作ることやローンを組むことは出来ません。

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